便秘になりやすくなる パート 2

便秘になりやすい人 パートナー2

仕事や学校の関係で場所や時間が変わった
旅行に行くと必ず便秘になる。

このような環境の変化や悩んでいるいることが便秘にどのように
関わっているのか
どうして、便秘傾向になるのか調べてみました。
1.生活のリズムが不規則な人

生活のリズムということを聞きますがどうして生活のリズムが必要
なのでしょうか。

このリズム、体にとってのリズムとは、自律神経のことらしいのです。

自律神経とは毎日の生活をしていく中で自分で意識しなくても
からだの機能の調節などをしてくれる神経です。

自律神経は、交感神経と副交感神経とに分けられます。
交感神経は、活動モード・副交感神経はリラックスモードの時を
コントロールしています。

具体的には、交感神経はからだが目覚めてから活動するなど意欲的に
動くときに、血圧をあげて体中に血液を巡らして、戦闘モードに
させます。

副交感神経は、からだを休めるため血圧をさげリラックスさせる働きを
します。

便秘に関して腸の働きをスムーズにさせるのは、副交感神経が働いている
ときです。

スムーズな排便の時は、時間に余裕があるなど比較的リラックスしている
と便意をもよすことがあります。

つまり、交感神経がいつも活発だとそれだけで腸には負荷がかかっている
ことになります。

例えば旅行などで、環境が変わり意識しなくても緊張が続いいると
腸の働きが悪くなり、便秘になりやすくなることが多いです。

普段便秘でない方は、旅行から帰ってきて今までと同じに戻ると
腸の働きも戻り、便秘が解消するようです。

しかし、毎日の生活で仕事や子育てでそうもいってられないかたも
いらっしゃると思います。

そういう方は、リラックスする方法をするのが便秘改善に効果的です。
2.ストレスが多い人

ストレスで特に便秘と関係が深いものに
「トイレに行きたい時にいけない」
「トイレに行っても排便できない」
「トイレを外でしたくない」

など外的条件での排便のストレスが高じていいくと

「便意の消失」がおこることもあるそうです。

これらだけでなく様々なストレスがありますが、

やはり、腸の問題としていつも緊張している状態にあると
交感神経が優位に働いていると腸の働きは悪くなります。

それだけでなく、先ほどの「便意の消失」は
腸の方が排便のシグナルを出しているのにどこかで
そのシグナルを妨げてしまっているのだそうです。
3.特定の病気や薬の影響がある人

前に述べたストレスなどと関係があるのですが、からだの倦怠や
うつ病の治療薬などには、

副交感神経の働きを抑えるお薬を処方されているかたもいらっしゃい
ます。

排便にかんしては、副交感神経が働きからだを休めるときのほうが
いいのですが、その状態を抑える薬を飲んでいるとどうしても
便秘になりやすくなるなります。

このようなお薬を飲んでいるときは、お医者さんに相談して便秘の
ことを話し、お薬を変えてもらうと改善することがあります。

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