便秘解消に生活リズムを大事にしよう

便秘でなくても腸のことを考えること

からだに本来備わっている仕組みを理解して朝から
快腸になるために必要なことを調べてみました。

まずは

食事の取り方

1日3食が基本

私たちは、朝明るくなってくると目が覚めて活動して夜暗くなってくると
眠くなってきます。

個体差はありますが、自然にこのリズムで生活しています。

どうしてこのようなリズムかというと、「体内時計」が備わっていて
各機能がスムーズに働くようになっているからです。

この中で内蔵もコントロールしているわけです。

排便に関係のある腸の働きもコントロールしています。

しかし、このリズムもデリケートで狂いやすく直接この時計の針を動かす
ことはできませんが、規則的にからだに刺激を与えることでより
スムーズに働くことができます。

長々と書きましたが、食べ物の消化で私たちがコントロールできるのは
食べ物を口に入れることと、便意をある程度コントロールするだけです。

胃から直腸までは、からだ自身の自律神経がコントロールしています。

そのリズムを分かって食べ物を食べることが体のリズムにあっていて
パフォーマンスもいいです。

やっとのことで本題ですが、朝目覚めて朝食を取ることはとても大事な
ことだということを説明したかったんです。

そんなこと言っても朝食は食べたくないという方もいるとおもいますが
バナナ一本とヨーグルトそれもプレーンで食べることをおすすめします。

プレーンヨーグルトは食べにくいときは、オリゴ糖を加えると食べやすく
なります。

ランチは「第2の脳」をいきいきとさせる

昼ご飯は、あまり排便に関して書かれていないですがもちろん大事なこと
は間違いないです。

朝食を取って、交感神経にスイッチが入っての午前中が仕事や勉強に
最も適していると言われています。

午前中に大事なことを済ませて昼食をある程度ゆったり取れると
仕事などで高まって来た交感神経をしずめ副交感神経へスイッチする
いいタイミングになります。

副交感神経が優位になりますと腸の働きもよくなり腸内の消化されたものが
送り出すスムーズなぜんどう運動が行われます。

昼は、消化力が一日のうちで最も高くなると言われています。
寝る3時間前に食べ終える

夜になると昼間に優位だった交感神経から、副交感神経にバトンタッチ
されていきます。

消化器系は、副交感神経が優位の時がよく働きますがこの時間帯は
胃液は出ますが、腸のぜんどう運動は鈍くなります。

このことからも、夕食を多く取ると腸の働きが鈍いから胃の中のものは
先に送られにくくなります。

夕食は、排便から考えたら1日の中で一番量を少なくするのが理想です。

睡眠中の腸は、働きが鈍くなっているとはいえ、「モチリン」という
ホルモンが分泌されています。

モチリンのはたらきは、腸内の消化されたものを先に送るために
ぜんどう運動をさせています。

しかし、モチリンは腸の中がからでないと分泌しないので夕食は軽めが
いいですね。

こうして、翌朝の排便に向けて用意しているんです。

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