朝から、親の付き添いで医者に行きました。
場所は、駅前のテナントでほかのフロアにもクリニックが
入っている医療ビルです、
エレベーターに乗って目的階に着くと、クリニックのフロントが
すぐに有り、ベテランの受付の女性が応対してくれました。
このクリニックは、胃腸専門で内視鏡検査をメインにやっています。
親は普段は、近所の町医者で診てもらっていますが、設備がないので
紹介されて 「内視鏡」検査を受けました。
クリニック内は、シンプルで病院のような威圧感はなくリラックスでき、
検査を担当していただいた先生が、市原悦子さんのような雰囲気の方で
なおのこと良かったです。
検査も30分位で終わり、院長先生の診断を聞きました。
長々書きましたが、何かの参考になるかも知れないですが共有できたら
光栄です。
症状は、5年ほど前から食べたものを胃にスムーズに送り込めずに
口から戻してしまう状況が見られました。
当初は、そんなに頻繁には起こらなかったのですが最近は頻繁に起こる
様になり再度、内視鏡検査をしました。
以前も、大病院で検査を受けたのですが、問題ないとの診断でしたが、
症状が改善されず、他の診療科で見てもらっても異常ないとのこと
それで、不本意ながらも放置していましたが、
なんの原因かわからず、また症状がぶり返す。
一時は、逆流性食道炎や食道がんの疑いもあるとして
何度も内視鏡検査をしましたが、結果は同じでした。
今回の検査も期待せずに、診てもらいましたが今回の
院長先生は胃腸科が専門で、初めて病名を特定してもらいました
「アカラシア」
初めて聞く言葉でした。それもその筈10万人に1人ぐらいの
症例しかないそうです。
この病気、胃の入口のところにある噴門というところが上手く
開かなくなり食道に食べ物がとどまってしまうらしい。
そして口から戻してしまうものです。
食べ物は胃の中まで届いていないので
戻しても、胃酸なので食道や喉を痛めることは少ないそうです。
しかし、食べ物が胃まで届かないと栄養が取れずカラダが
弱ってしまうおそれがあり心配しています。
現在は、完治できるわけではなく、症状の悪化を抑える程度らしい。
今回、病名が特定できたのは嬉しいが、治療方がいまいちなのは、
ガッカリです。
「アカラシア」は、まだあまり知られていないようで、初期の段階では
ほとんど分からないそうです。
もし似たような症状があったら、お医者さんに相談されると何度も
内視鏡検査をしないで済みます。
何かいい治療法がありましたら。
よろしくお願いします。