便秘気味かなと思ったとき、ほかの人はどんな感じなのか聞けませんよね。
でも大事なことなのに知らないていると体調に関わります。
知っていれば適切に対応できます。そして安心できます。
そのための目安を知りましょう。
排便の回数や量の目安
便秘って日常的に使われていますがどこからが便秘なのか実際のところ
分からないと便秘でないのに悩んでしまいます。
排便などについて人に聞くはなしではないので、個人差がありますが
だいたいの目安を調べてみました。
排便の回数は1日に1回~3回、また3日に1回あれば正常の範囲内です。
この目安で大事なのは回数よりもお腹の不快感があるかないかが大事と
いうことです。
排便が3日以内でお腹に不快感がなければ、毎日出なくても気にしなくても
いいそうです。
逆に毎日出ていてもお腹に不快感がある場合の方が問題です。
便の量は、1回あたり150~200グラムが平均です。
身近なたとえで言えば普通サイズのバナナが1本140~150グラム
ですから、これと同じくらいの量のものが出てくるのが望ましいです。
この便量は、毎日の食事などによっても変わってくるのであくまでも目安
としてください。
参考に海外の人の便の平均を書いておきます。多い順に
アフリカのウガンダ 500グラム程度
インド 300グラム程度
イギリス 100グラム程度
食べ物によってこれだけ違った量になります。何故違うのかというと
食物繊維の多い食べ物をとっているとベンの量も多くなると言われています
また食事をしなくても便は作られています。便は食べたもの残りや
カスだけでなく腸内細菌や腸壁からはがれた粘膜などもあるからです。
おならの目安
おならは出るのに肝心の排便がない場合
まずはおならの正体を調べてみましょう。
1日にでるおならの量は健康な人で
500~2000mlで幅があります。
1回では50~500mlのおならがでます。
これが1日で1回~20回程度出ます。
おならの元は65~70%は飲み込んだ空気です。
食事の時に食べ物や飲み物と一緒にはいってきたもの
残りの30~35%が体内で発生したものです。
これは食べ物を消化していくときや腸内細菌から発生するもの等です。
おならがスムーズに出ずにお腹が張って痛いや臭いがきになりだしたら
便秘のサインかもしてません。
しかもおならも我慢しすぎると体臭や口臭になる場合があります。
おなら対策でできることは、
炭酸飲料を飲みすぎない
善玉菌を増やすために乳酸菌や食物繊維の食品を取る
食べるとき吸い込むように早食いしないでよく噛んで食べ
空気が混ざるのを抑える。など