便秘になりやす人パート1
「今まで、何をやってもダメだったので・・・」
「便秘体質なので・・・・」
などの悩みをお持ちのかたはたくさんいらっしゃいます。
しかし、便秘体質なることばをよく聞きますが生まれてすぐに便秘の
赤ちゃんを私は知りません。
かといって、直ぐに便秘が改善するわけでないので、悩みの正体を調べて
みましょう。
ではどんな人が便秘になりやすいのでしょうか。
1.朝食を抜く人
どうして朝食が大切かというと、1日のうちで腸の活動が活発で便を送るのに
朝食がそのキッカケになるからあです。
一般に朝食後に便意を感じるのはそのためです。
つまり、朝食は栄養面で大切なだけでく、排便をスムーズにするのにも
欠かせません。
便秘のキッカケになるのは、「忙しくて朝食を取っていられない」
「ダイエットのために朝食を取らない」など少なくありません。
そして、「朝食を取っているのに便のでが良くない」という方は
「腸の働きが、ストレスなどで緊張状態にある」か
また、食事の内容に問題があることがあります。
スムーズな排便のために必要なものに便の量を増やすために
食物繊維と水分がいります。
朝食を取っていても偏った食事をしていると、ベンのもとになるものが
不足して、便秘傾向がはじまっていきます。
厚生労働省が、発表している健康な生活を維持するための食物繊維の量は
成人女性で一日あたり20~21グラム
男性で一日あたり26~27グラム
勧められています・
しかし、日本人が実際に食べている食物繊維の量は、一日平均14グラム
20代女性では12グラム
ダイエット中の方の食物繊維の摂取量はなんと5グラム
これでは、近いうちに便秘になってもおかしくありません
朝食はせめて、バナナとヨーグルトを取って便通に留意してください。
2.女性ホルモンの影響がある人
便秘というと女性に多いと感じられている方が多いのだはないでしょうか。
まさに、便秘の切実な悩みを抱えているのは、男性と比べて女性が2倍以上と
圧倒的におおいです。
これは、女性ホルモンが影響していると言われています。
実際、普段は便秘でない女性の方でも生理前になると便のでが悪くなる人も
います。。
女性ホルモンには「卵胞ホルモン」「黄体ホルモン」の2種類が有り
月経の周期にともなて、ふたつのホルモンが分泌されます。
便秘の原因になるのは、「黄体ホルモン」のほうで
月経前の時期は黄体ホルモンが活発に分泌されます。
この黄体ホルモンが多く分泌されると、大腸の働きを妨げる原因と
言われています。
女性にはホルモンの関係で、便秘になりやすい特性があるので
生理まえは、食事やストレスに特に気をつけるのが大切です。
3.冷え性の人
腸はとてもデリケートで、冷えに対してとても弱い臓器です。
どうしてかというと、体は冷えから体を守るために
体の末端の細い血管を収縮させて、体からは体温を逃がさない
ようにします。
この時、末端の細い血管が集まっている腸は、血管が収縮して
しまい、腸の働きが特に悪くなり便秘になりがちです。
冷えというと1~2月が誰でも思い浮かべますが、最近は
エアコンのおかげで、7~8月も冷えの悩みが増えています。
冷えの悩みの時期は、更に便秘にとって大敵の水分の不足も
起こりやすいです。こちらも注意が必要です。