書くことで何かを伝えたい、と思っても読み手には何の関係も
ありません。
読み手にとって関心のあることが当然ですが、まず第一に
「何が書いてあるか」よりも「誰によって書かれているか」
の方が大切です。
書き手もはじめは、読み手ですから考えてみると普通のこと
ですが、書く側に回ると忘れてしまいます。
どうして、いいことを書いているのに読んでもらえないんだろう
という考えがまず浮かんでしまいます。
自分のほうが先に内容がほぼ同じことを書いても、有名な人の
文章は、読まれます。そういう自分も読んでいるのですが(笑)
ということは、自分の文章を読んでもらえるようするためには、
まず、有名になる前に読み手にまず、気が付いてもらうには、
商売の基本にならってまず休まず店を開けること。これは、毎日
コツコツと文章のボリュームを増やしていく。
書くという行動を続けることで、少しずつお客様にあたる読み手の
方に気づいていただく。
そして、書く内容に共感していただけるようにする。
内容も読み手のことをよく考えて書いていかなくては、
独りよがりの文章では図らずも自慢になってしまいます。
書いているときは、目の前に読み手がいるわけではありませんので、
「読み手」についてあれこれ想像してみることが必要なことだと
思います。
どんな人なんだろう?
何に興味をもっているんだろう?
悩み事はどんなものをもっているんだろう?
読むときにどんな気分なのだろう?
健康なのだろうか?
など、いろいろありますが、
逆に自分の書いているものは、読み手から見たら
どんな意味があるんだろうか?
そう考えてみると・・・・・・
こうして、書いていると自分の文でお伝えしたい事は、
読み手にとって「役立つお知らせ」にしたい。これが基本です。
また、書くことで、考えることができる練習になるということも
自分で実践しながらお伝えしたい。
読み手の方からしたら、そんなのとっくに知ってるよ。
という内容が多いと思います。
文章によって自分のことを表現をしたいとずっと思っている方に
「役に立つお知らせ」にしたいです。