便秘薬に頼る前に気をつけること


便秘薬に助けをもとめる前の注意

便秘など排便がなく不快感があり、毎日の生活に支障が出てしまいそうな
ときは、即効で薬に頼りたくなりやすいですよね。

しかし、便秘のお薬も使い方を間違うと一時的な排便の問題が
慢性的な便秘になってしまうかもしれないのでちょこっと
考えてみてくだい。
初めは、軽い便秘だと考えていたのに慢性的な便秘にならないために

旅行など環境の変化で数日排便がない場合

旅行など生活のリズムが変わりまた排便を我慢せざるを得ない状況で
排便がなくぽっこりお腹になったときなど。

すぐに、便秘薬を飲むのでなく食べ物でまずは試してみてください。

排便を促進する食べ物は「エキストラバージンオリーブオイル」です。
(約15~30ミリリットル)大さじ1~2杯をミルクにいれて飲んだり
パンにつけて食べたり、またスープなどに入れてもいいです。

あと、食物繊維がいいからと便秘改善のために食べると人それぞれの
便秘の症状で、逆に便秘が進んでしまうことがありますので、注意が
必要です。

それでも反応がない場合は、便秘薬を使うわけですが

便秘薬にも成分など働きによって違いますので気をつけましょう。

薬屋さんで売っているもので化学合成系の便秘薬である
「ピコスルファートナトリウム」を含んでいるコーラックなどがいいです。

このとき、化学合成系という言葉に引っかかりがあり、近くに生薬が効く
などと書かれた便秘薬があるとそちらの方がからだにやさしそうな
きがしますが、慢性的な便秘の入口になりますので
1~2回の服用なら問題ないのですが、

「アントラキノン系」でセンナ・大黄・アロエなどが含まれている
ものは、お茶やサプリメントでも便秘に効果があるので評判になりますが
慢性的な服用をしていくと、腸の病気の入口になりやすいので
気をつけてください。

一週間に一回か二回排便があるがベンが硬い場合

薬に頼る前に生活のリズムや食生活を見直しをするだけで排便が
改善することがあります。

エキストラバージンオリーブオイルは昔は下剤としてもあつかわれていた
時代があったほど、排便には効果が認められています。

毎朝、大さじ1~2杯のエキストラバージンオリーブオイルをパンにつけたり
スープ、または納豆などと共に取るのが効果を期待できます。

そして、ベンをやわらくするのに水溶性の食物繊維を取るのも効果的です。
この時、水溶性食物繊維の海藻類などを取るのはいいですがあまりに多く
取らないように気をつけてください。

あと、便通をよくするために腸内環境を整えるのも大切です。

その時まず思い浮かぶのは牛乳やヨーグルトですね。乳酸菌の入ったものを
食べ物からとってとかんがえますが。

その目的で乳酸菌を撮るのであれば、動物性の牛乳やヨーグルトではなく、
植物性乳酸菌を摂るほうが腸内環境を改善します。

動物性と植物性で何が違うのかというと

動物性乳酸菌は、胃の中で死滅してしまい腸まで届かないのですが
植物性乳酸菌は、腸まで届き易いので、こちらのほうがお勧めです。

それでも、排便が改善されない場合は、下剤に頼るわけですが

軟便剤のマグネシウム系からはじめピコスルファートナトリウム
の下剤を段階的に服用をしていくのがいいですが、

それでも改善せず、また良くならないときは専門医を受診したほうが
いいです。

一ヶ月以上改善されない場合消化器の病気である可能性もありますので
あなどれません。

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