便秘の原因もしかしたら水分が足りないのかも

便秘以前にからだに水分足りていますか

あまり水分を取らなくても平気だよと言っていても
体の中で必要な水分をかき集めてやりくりしているのです。

このやりくりが足りなくなってくるとカラダの不調の原因になってきます。

便秘対策ではじめは水分補給
水分足りていますか

便秘だと感じてすぐに薬に頼る前に最初に疑うのは水分補給です

のどが渇くことがないので平気ですと思っていても水分の必要量を知って
おくことは大切です。

私たちが一日に最低必要な水分量は
「体重(Kg)*0.04」です

例えば、体重50kgの人は2リットルの水が必要です。

コンビニに並んでいる大型のペットボトルが2リットルです。

この量を飲むのは結構大変です。
しかし、食べ物からも水分をとっていますから、通常の
食事量で半分くらいは食べ物から入ってきます。

実際には、約半分の1リットルくらいを飲み水で取れば大丈夫です。

これは必要最低元の量ですから、汗をかいた時などはこれ以上に
水分を取る必要がもちろんあります

この水分を取る量が足りないと便に回る水分が減ってきて便が
硬くなってしまい便秘になりやすくなります。
水分の取り方

水分の取り方も効果的に行わないとせっかく必要量の水分を取っているのに
体に吸収されなくてはもったいないです。

では、どうすればいいのか?
ポイントは3つです

1.水を飲む量は少しずつ増やしていく

今まで、あまり水を飲まなかったひとがいきなり1リットルの水をのもうとしても飲めないので、毎日少しずつ増やしていきましょ。

2.1回に飲む適量は200ml以下

のどが渇いてゴクゴク飲むのは別ですが、体に水分を吸収する目的の
飲み方は、200ml以下にしてください。

からだは、1回に多くの量の水分が入って来ると余分なものとして
オシッコで排出してしまいます。

せっかく水を飲んでも吸収されませんので気をつけてください。

回数を分けて水分をとっていくと効果的に体に吸収されます。

また、水分を取る時の注意ですがが
心臓や腎臓に病気のある方は、お医者さんと相談してから実行してください。

3.水分をとったチェックをまめにする

今まで、水を意識して取る習慣のない方は最初おいしい水を飲んでいても
苦痛かもしれない。

そこで成果をチェックできるようにして、水分を取る習慣を手に入れましょう。

簡単なチェックシートを使って記録をとるとか、
目標の水分の入ったペットボトルでどれくらい飲んだか分かるようにするなど、

こうして水を飲む習慣をつけると体液の質もかわってきます。
何を飲めばいいのか

水分を取れというけれどなんでもいいというわけではありません。

水分の吸収を目的としているそして便秘の解消のためにならなければ
なりません。

飲んでからだに吸収されにくいものに「利尿作用があるもの」はさけましょう。

カフェインの入っているコーヒーや緑茶は避けましょう。
すぐにおしっこで出てしまいます。

あと家庭の水道水も殺菌のために塩素が多く入っていますのでこれを取り除く
浄水器などを利用したものをのんだほうがいいです。

スーパーやコンビニで売られている水を飲む場合は、ナチュラルミネラル
ウォーターを選んでください。

これには、ミネラル分が溶け込んでいてとくにカルシウムとマグネシウムが
排便を進める効果があります。

最後に効果の高い飲むタイミングですが

やはり、朝起きてすぐのタイミングで腸を刺激してあげるのが効果的です。

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