お腹が張っている。
お腹が押されて気持ちわるい
お腹が張っている原因に、ガスが詰まってしまうものがあります。
風船が膨れるように腸にたまってしまうものは、健康な人でも
ガスは、2~3リットルおならが出ます。
しかし、直腸の前のS字結腸デ止まってしまい腸にふたをしてしまい
それがからだの外に出せないのが原因です。
考えただけでも苦しいです。
お腹が押されるような感覚は、排便障害で数日間排便がなく大腸の
横に通っている横行結腸に内容物が溜まっているとそれが胃を
圧迫して気持ち悪くなります。
この状態がひどい場合には、胸焼けやゲップがする逆流性食道炎に
なったりします。
どうしてこんな便秘になってしまうのか
それも女性の方が成人で
男性の倍の割合で便秘であると悩んでいる方々がいる、。
女性が便秘になりやすいわけ
生理前のホルモンの影響
生理前になると普段は便秘でない方も便秘ガチになることが多いです。
それは女性ホルモンの影響であることが分かっています。
生理の間に女性をコントロールしているホルモンに黄体ホルモン
(プロゲステロン)を多く出します。
この黄体ホルモンが出ると平滑筋で出来ている腸の働きを低下させたり
大腸のなかにある便の素の内容物の水分を吸収してしまい便を硬く
してしまいます。
腸の働きが低下しますと便を直腸に送っていくのが抑制されてしまいます。
このような働きがありますので、普段と同じ食事や生活をしていても
黄体ホルモンの影響で腸の働きが低下しますので便秘になりやすくなります。
この症状が強くなったものが「月経前緊張症」(PMS)と呼ばれています。
生理前には普段よりも食事や生活のリズムに気をつけましょう。
男性にくらべてダイエットをしている人が多い
ダイエットで食べ物の種類や量をコントロールしますが、
それに加えて、食事の回数を減らす方が多いです。
1日2食にしている方で、朝食を取らない方が多くいらっしゃる。
朝食を抜くというのは栄養の面でも問題ですが、便秘に関しては最悪の
選択です。
便秘解消のためには、腸が便を送る働きを活発にすることが大切ですよね
腸が動き出すタイミングは、体が起きて食べ物が腸に入ってきた時が
一番いいときなのです。
このタイミングがないと、腸の働くキッカケがなく便秘になりやすくなります。
胃や腸に内容物が規則的に入ってきてこの刺激の反応を脳に伝え、
排便に指令を腸にに送ります。
この信号がスムーズに出ないと自然な排便の妨げになってしまいます。
ダイエットのために朝食を取らないようにしているのに、かえって便秘になって
体調を崩してしまい。
更に体重も増えてしまう事もあります。
腸の働きの信号のためにそして便秘の回数のために朝食を取りましょう。
忙しくて朝食を取るのが大変という方は、食物繊維の多いバナナと
オリゴ糖が含まれている豆乳がおすすめです。
あと、女性が便秘になりやすい要因に排便のための筋力が弱いのも
原因の一つです。