映画『恋するベーカリー』あらすじと感想!監督が描く大人の恋

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映画『恋するベーカリー』の楽しみ方はいくつもありますが、初めて観るときにこんなところを意識すると、より面白くなるんじゃないかと私なりにまとめてみました。

自分なりに観たいから大きなお世話だ、と言われる方にはごめんなさい。

でも、ちょっとなら聞いてもいいよという方ならウェルカムです。

映画『恋するベーカリー』はジャンル的には、ロマンティック・コメディで話の展開が速く会話が中心ですので、吹き替え版で楽しむのもおすすめです。

何を話しているのかが判れば、ツッコミどころがたくさんあるので、より映画が楽しめると思います。

監督ナンシーマイヤーズの作品というのも見どころです。

映画『恋するベーカリー』を楽しむ前に一つお伝えしておかなければいけないのは、タイトルやメリルストリープの印象で、家族や付き合い初めのカップルには気まずくなるシーンがけっこうありますので、お気をつけください。

後半は、私の感想や考察をえらそうにも書いています。

よろしくお願いします。

masasun

はじめまして、masasunと申します。

東京で半世紀以上前に生まれました。
映画は子供のころから観ているのでキャリアは
長いです。

学生時代にまとめて深く観ていた経験で少し変わったアングルから紹介できたらと思います。

落ち込んだ時、楽しい時何にも分からないで茫然としていた時に教えてくれたり、聞いてくれたり励まされたりとお世話になってる映画の効用を少しでも伝えられたらうれしいです。

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映画『恋するベーカリー』ネタバレあらすじ

 

監督:ナンシーマイヤーズ

公開年 2009年 アメリカ

主なキャスト:メリルストリープ、スティーヴマーティン、アレックボールドウィン

主人公ジェーン(メリルストリープ)は、カリフォルニアで人気ベーカリーを営む女性。

10年前に夫ジェイク(アレックボールドウィン)と離婚し、3人の子どもを育て上げながら、仕事と生活をしっかり築いています。

そんな彼女は、末息子の大学卒業式のためニューヨークを訪れ、そこで元夫ジェイクと再会します。
 そこに建築家アダムも登場して主人公ジェーンの日常だけでなく彼女自身の変化していく物語です。

 

映画『恋するベーカリー』感想

 

恋するベーカリー』は、吹き替え版で観てよかった。

主人公ジェーンと離婚したジェイクとの会話中心で話がすすむので、字幕では内容についていけない。

会話のテンポもどんどん進むが、それに沿って話もどんどん展開していくので、主人公ジェーンと同じで、気持ちもバタバタという感じでした。

ジェーンは、仕事の面ではベーカリーを成功させ、住まいなどモノに関しては理想的です。生活面でも3人の子どもを立派に育てあげ充実して、うらやましい限りですが。

でもどうして、メンタルセラピーに通っているのか?

仕事では、自信に満ちてベーカリーを経営しているけれど、彼女個人は何かが足りていないのかな。

ジェーンの気の置けないメンバーと集まっての会話を聞いていると、アメリカでもいくつになっても異性やパートナーの愚痴話が、世界共通なんですね。

たいがいは、いい話ではないです。

私も、何言われているのか分かりませんが。

この年齢ならではの悩みでの最大の関心事はパートナーのことなんですな。

身近な人間関係が一番のネタですから、私自身もこの年になると周りに、別れたカップルもいますが状況は人それぞれで話は尽きません。

でも、お金の心配なく、映画みたいに笑っていられればいいですが、なかなか現実はきびしそうです。

この作品のなかで印象に残ったシーンは主人公を含んだところでなく、娘のフィアンセが見てはいけないところを見てしまったところです。

彼の、リアクションが家族の複雑な空気感を表していて面白かった。

夫婦間の個人の問題と子どもを含んだ問題、原題の「事情が込み入っている」これがぴったりです。

この問題、登場人物の年齢からして理性と感情のバランスを考えてるなあ。

ラストに近づくにつれて、全編アップテンポからアンダンテでいい感じでの締めくくりはほっとしました。

最後、パーティーでジェーンの気持ちが高ぶっているときのバックに流れてたのは、ビーチボーイズ

やっぱカリフォルニアで、この世代だよなあ、とまた引き込まれました。

 

映画『恋するベーカリー』監督ナンシーマイヤーズの世界

 

 

邦題『恋するベーカリー』ですが、原題『It’s Complicated』意味は「やっかいだ」

「事情が込み入ってる」なんで、この方が監督のテーマがわかりやすいと思います。

監督ナンシーマイヤーズらしい、建物やロケーションの華やかさ、部屋のイメージやインテリアのよさ、おいしそうな料理などが邦題のイメージなんですね。

このシーンの華やかさで、重いテーマも感情に引っ張られないクールな感覚で考えさせてくれます。

彼女は、映画監督以前に脚本でアカデミー賞にノミネートされた実力者です。

登場人物の会話はもちろんふるってますが、そのセリフをより際立たせるための仕掛けがまたいいです。

主人公ジェーンがどこで、どんな気持ちのセリフを言っても、まったく違和感なく受け止められる、背景作りはみごとです。

だから、製作費がけっこう掛かるんだろうな。

例えば、自分の容姿を改善したいという気持ちをわかりやすく伝えるのに、シッカリとドクターとのシーンがある。

また、主人公ジェーンの多様の内面を感じさせるところでは、感情豊かなときは自分勝手なジェイクとの会話を、理性的な面のときは建築家アダムとの会話で伝えていると思います。

会話の達人ですが、説明的な言葉がないのがまた良いです。

ジェーンの相手のジェイクとアダムのキャラクターの振れ幅の大きさで、より内面の豊かさを持った主人公を感じさせてくれます。

あと、建築家アダムとの会話で、増築設計に対してのメールが、47回ものリクエストというセリフは監督自身、建築やセット作り、インテリアに対するこだわりの自虐ネタかもしれません。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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